「お相手の気持ちがわからない」
婚活でのそんな悩みを解決する
結婚相談所Jun marriage婚活カウンセラーの泉 淳子です。
令和最初のブログは、大変恐縮ですが私自身の話で始まります。
プライベートな話、独断と偏見に満ちた内容になっていますので、
もしご興味がない、あるいは不快と思われた方は、
どうぞスルーしてくださいね(>_<)
前回「オタクは、敬遠される存在なのでしょうか。。」
というブログを書かせて頂きましたところアクセス数がかなり多く、以前からオタク男子についてのブログを書きたいと思っていたので響く方がいらしたのならとても嬉しく思います。
私の夫は、オタク系男子が集うと有名だった理系大学の出身です。
高校は男子校でした。
最近この大学もお洒落な男子もいるようですが、夫は現在40代半ば。
今からさかのぼること約25年前、まだ平成になったばかりの時代のこの大学はオタクの雰囲気とタバコの煙が充満していました。
雰囲気も全体的に薄暗く不気味で、研究室と書かれた怪しい扉の向こうでは一体何を研究しているのか・・
短大で文系女子だった私は、異様な世界に入り込んでしまった不思議の国のアリス?のような状況でした。
なぜこんな不思議の国に迷い込んでしまったのかと言いますと、
私が通う短大に、夫が通う大学のサークルの勧誘があり何を思ったのかそこに入会してしまったのがきっかけでした。
チャラ系の大学の人よりも、頭がいい真面目な人と出会いたい!という思いがあったのは確かです。
出会いについてはこのあたりで割愛させて頂きます(笑)
今日のテーマは、オタク系男子を夫にしてしまった私の結婚生活は幸せなのか?というお話です。
夫は以下のような人です。
- 理系大学卒業(専門は数学系)
- オタク(アイドルや二次元系への興味は薄いようです)
- 何かを追求するのが得意、とことん納得するまで調べる
- 集中力が高く、話しかけても気づかない、自分の世界に入り込む
- 数字に長けている、数字でものを考える
- 会話が苦手、端的に質問しないと理解してもらえない
- 服にこだわりがない、放っておくと季節感のない服装をしてしまう
- 毎日同じ食事でもOK。食べ物に執着がない
- 安いものが好き、ポイント集めも大好き
- 興味のないものに対して無頓着
- パソコンがお友達(現在はスマホ)
- 知らない人と関わるのは嫌い
このような仕事をするようになった私は、
「旦那さんはどういう人なの?紹介して」
と新たに出会ったお仕事関係の方には言われる機会が増えたのですが、無理なんですよね。。
上記のような夫に、結婚当初は非常に苦労しました(笑)
まず、相手を理解する力が低いため、いわゆる察するということが全く出来ません。
私は「察してほしい」といつも思っていたため一体何を考えているのか、いつも孤独な気持ちになっていました。
そもそも会話が苦手なので、私が普段から言いたいことが上手く伝わらない状況。
私はぎりぎりまで我慢して感情を爆発させてしまうことが以前よくありましたが、夫は「何を怒っているの?」とキョトンとするばかりでした。
しかしながら、利点も多かったのです。
経済的な感覚は抜群で、ポイント生活ができるぐらいポイント集めが得意。
基本的に自分のものを買いません。
床屋も1000円カットしか行かず、ほとんど自分にお金を使いません。
人付き合いが苦手のため、飲みに行く回数も少ないです。
お得な買い物情報を察知する能力が高い。
調べものが好きなので旅行などの計画はスムーズです。
結婚は甘い生活の期間はそれほど長くはなく、子育てが始まると、経済感覚は非常に大事です。
堅実な人がいいのは間違いないです。
これはとても素晴らしいことでした。
気持ちの面で夫との断絶を感じることは確かに多かったのですが、何より可愛い子供に囲まれていましたし、誰よりも早婚だった私は、いろいろな結婚生活を垣間見ることができ友人からも交際や婚約へ相談に乗ってほしいと言われる機会が多くありました。
周りもまた理系男性との結婚が多かったため、
ある時、そうか!先にこうして欲しいと言えばわかるんだということに気づくのです。
結婚生活も20年以上経過しましたが、それを理解するのに随分遠回りをしてしまいました。
無駄な道だったとまでは言いませんが、同じ苦労をして悩んでいる人には、少しでも近道の方法を伝えたいと思って、現在このような仕事をさせて頂いております。
今では、「○○だから○○してほしい」と具体的に話すことを意識しています。
とにかく理由と結論を具体的に伝えることを徹底したところ、感情でものを話すことがなくなりとても平和になりました。
理系男子と言っても色んな人がいるとは思いますが、元々頭の回転はとても速い人ばかりです。
理解してしまうと話が早い、スムーズなのが理系男子の特徴です。
女性は感情的に動くことが多く、ついつい気持ちが先に行ってしまいます。
そこをぐっと我慢して、説明をして理論だてて話せばちゃんとわかってくれる理解力のある優しい人というのが理系男性の特徴と今は言えます。
一口に理系男性と言っても色んな人がおり、夫は特に極端な人だとは思います。
夫の周囲にも、社交的な人も、見るからに女性にモテそうな人もいました。
現在、当結婚相談所には理系男性の会員さんも何人かいらっしゃいます。
皆さん共通してとても堅実で心優しい方です。
何故か自己評価が低めなのも共通しているのですが…。
女性に慣れていないだけなので、まずは慣れて頂きたく思います。
また、私の友人は、理系男性と結婚している人が多いのですが、誰も離婚していません。
やり方さえわかれば、上手くコントロールできるのが理系男性なんです。
そして、上手くコントロールしてほしいと誰よりも願っているのが理系男性です。
結婚後、学生時代からの友人だけではなく、ママ友が増えました。
一般的にモテると言われる男性と結婚している人も多々見るようになりました。
旦那様の悪口を言い合うママ友会にも数多く参加しました。
「週末にゴルフ三昧」
「交流関係が多く飲みに行く毎日で帰宅が遅い」
「洋服にお金をかける」
「女性にモテる、浮気が絶えない」
そして、離婚経験者も、
あっという間に離婚してしまう人も多く、驚いたものです。
3組に1組は離婚すると言われる現代日本。
学生時代からの友人には離婚経験者がいない、私の経験から結婚後も幸せな結婚生活を送れるご夫婦が1組でも増えることを願い、令和最初のブログとさせて頂きます。