婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriageの婚活カウンセラーの泉です。
今回は、せっかく良い関係になれたと思えた交際相手から、突然仮交際を終了されてしまうケースについてです。
- お相手に対して男性が寄せる好意と女性が寄せる好意とでは相違がある
- 仮交際はまだ彼氏彼女の関係ではなく、お友達の状態
- 仮交際中には結婚についての具体的な話をすべきではない
- 仮交際は突然終了するのではなく予兆や理由がある
目次
仮交際が突然終了になる予兆(理由)はあります
仮交際が順調だったはずなのに突然終了してしまうと、一体なぜなのか…と理解できないこともありますよね…
仮交際終了の理由を確かめたいという気持ちもあると思います。
実は男性側からは「突然仮交際が終了してしまった」と感じる時も、女性にとっては突然ではなく、仮交際中に悩んでいたことが考えられるのです。
一体どういうことでしょうか?
つまり、突然終了したのではなく、仮交際終了になる予兆があったのです。
仮交際が突然終了になる予兆(理由)を探っていきましょう。
女性は男性を好きになるのに時間がかかります。
それに対し男性は、お相手に会った瞬間から「この人いいな」と思えたらドンドン気持ちが盛り上がっていきます。
まずは、この温度差があることを頭に入れましょう。
結婚相談所の結婚と恋愛結婚は違います
結婚相談所(IBJ)での婚活は、出会いから約3カ月間で結婚するお相手を決める活動になります。
これは通常の恋愛ではあまり考えられないことですよね。
恋愛結婚の場合では、交際を始めてから結婚するまでの平均期間は約3.2年間という調査もあります。
2020年の「ゼクシィ結婚トレンド調査(全国推計値)」では、付き合い始めてから結婚するまでの期間は、1~2年未満が「27%」と最も高く、次いで2~3年未満が「24.4%」、3~4年未満が「15.6%」。
付き合い始めてからプロポーズをして結婚するまでの期間は平均3.2年。「ゼクシィより」
付き合い始めてから結婚するまでの期間の平均は3.2年間という結果に。
短い期間だからこそ仮交際終了には予兆が・・
ですので、特に婚活事情をよく知らない方からは、
「3ヶ月でお相手を決めるなんて!」
「お相手のことがよく分からないうちに結婚を決めてしまっていいのでしょうか。。」
というような声が上がってくることもありますが、そこはご安心ください。
そもそも一般的な恋愛でも、交際期間が長ければお相手の全てが分かる、というものではありません。
このお相手と結婚していいのかどうかについては、ポイントや見極めが必ず必要なのです。
ただダラダラ長く交際していれば分かるというものではありませんよね。
結婚相手として問題ないのかどうか決め手とするポイントがわかっていれば、問題なく結婚出来るはずです。
仮交際中は、女性はお相手男性をシビアに見ています
一般的な恋愛結婚では、時間をかけてゆっくりお相手のことを知っていきます。
恋愛感情をお互いに持っていて、その上で二人の時間を共有していきます。
ですので、お相手が自分のことをどう思っているのか?という不安はほとんどありません。
お互いに好きな者同士だから時間を共有し、交際を続けているのです。
ですが結婚相談所での仮交際期間中は、まだお互いに好きな者同士の関係にはなっていません。
彼氏彼女の関係ではなく、せいぜい異性のお友達といった関係性です。
初デート、2回目のデートぐらいまでは、お互いに気を遣いつつも「この人と将来気兼ねない関係になれるかどうか?」を考える関係なのです。
また、この段階でも男女の気持ちの相違があります。
男性はお見合いで会話をした際に、お相手女性に対してある程度の好意を持った場合に「仮交際に進みたい」という気持ちを持ちます。
ところが女性は、お見合いでお相手男性に対して最初から好意を持つことはほとんどありません。
これはとてもシビアな現実なのですが、結婚相談所の交際では女性が男性を好きになるには時間がかかると理解することが必要です。
仮交際に進めた場合でも「お相手も自分に好意があるんだ」と早合点するのは危険です。
女性というのは男性と違い、本音と建て前を分けて生きていることが多いです。
女性との交際経験がない男性が、結婚相談所で女性と仮交際を続けられたとしても、それは女性のことを理解して仮交際が続けられているわけではありません。
女性側の我慢や忍耐によって交際が続けられていることも多いのです。
仮交際中に結婚について話し過ぎるから交際終了になる
仮交際中の男女の考え方に相違があることはイメージできましたか?
男性は、お見合いで出会った女性に対して好意を持つと、「この女性と結婚したらどうなんだろう?」ということまでお見合いの席でイメージしてしまう方もいらっしゃいます。
ですが女性はそんなことは全くありません!
多くの婚活女性は、お見合いでの気持ちはどんなものかと言いますと、
- この男性はどんな人なのかな?
- 一緒にいて違和感ない人なのかな?
- 自分の話を聞いてもらえるのかな?
ほぼこの程度の状況です。
ですので、上記3つがお見合いですべてクリアしたとしても、それで即お相手男性を好きになるということはほとんどないのです。
まだ好きまでいかない相手だけど、とりあえず3つはクリアできたし…今後どうなるのかは分からないけど、とりあえず仮交際はOKしよう、と言った程度なんです。
この程度のお相手からいきなり結婚についての話をされても、女性は戸惑ってしまうばかりです。
- 結婚後どこに住みたいか?といきなり聞く
- 自分のことよりも、自分の家族のことや育ってきた環境のことを多く話す
- 距離をつめようとしてタメ口を使ったり、下の名前で呼び合おうとする
女性は恋をしたい生き物です!
女性が婚活に時間がかかる理由としては、「恋をしたい」と思う気持ちが強いことが根底にあります。
女性は交際中に、「この人いいな」と思えるまでに時間がかかります。
それに対して男性は、もうお相手のことが好きになっているので話をどんどん進めようとしてしまいます。
そして、女性側の気持ちが置き去りになってしまっていることに気づかず、結婚後の話を具体的に詰めようとしてしまうと…。
経済的な生活費の話をしてしまったり・・現実的な話をどんどんしてしまいます。
これでは、女性の気持ちはどんどん冷めていってしまいます。
これは、仮交際終了の予兆のスイッチを押していますね。
そして「ある日突然」交際終了の連絡が来てしまうというパターンになるのです。
真面目な婚活男性ほど、結婚後の生活設計について普段からよく考えているものです。
女性に自分の考えを理解してもらおうとして、どんどん自分の話を熱心にしてしまう人こそが、「突然お相手から交際終了されてしまう」というケースがよくあるのです。
男性側は、成婚に向けていい関係が築けていると感じていますから、「交際終了」の淡々とした事務連絡がとても辛いことになります。
仮交際は突然終了するには、仮交際が終了する予兆(理由)は必ずあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
婚活男性のほとんどは、恋愛経験が少ない、あるいは全くない人です。
こんなあなたも結婚相談所に入った直後は、良い意味でのギャップを感じることがあります。
「普段の生活ではほとんどモテなかったけど、結婚相談所に入会したとたんに申し込みがたくさん来て、初のモテ期が到来している?!」と舞い上がる経験をするかもしれません。
結婚相談所の活動中は、多くの女性と出会いの機会があり続けます。
ですので「いつかは真剣交際になるだろう」「結婚できるだろう」と思って、焦る気持ちがありつつも、どこかのんびり構えてしまう落とし穴にはまってしまう方もいらっしゃいます。
もちろん、結婚相談所のシステムを使うことで出会いの機会はあり続けます。
それは大きなメリットですし、結婚相談所で結婚している方は間違いなくいます。
ただし、結婚相談所で結婚できた男女は単にラッキーだったわけではありません。
お互いに好きになっていく時間を共有し、お互いに無理をせずとも一緒にいられて、お互いにこの人と結婚したいと思える関係を築ける力をつけていったからなのです。
なかなかはじめから出来ている方はいません。
当結婚相談所では、失敗をしたとしても、それを糧に力をつけていくアドバイスをしております。
そうやって成婚退会していった元会員さんは数多いです。
以前は、女性の方が婚活が楽だろうと思ってしまっていた。
受け身でも先に進んでいけるイメージがあったからだ。
男性がお見合いの時もリードもして会話も頑張って、いざ交際が始まってもファーストコールもしてお店も決めて…男性ばかりが大変なのでは?
こちらからアクションを起こさないと2回目のデートも決まらないし、お金に対しても男性の方が負担になっている。
女性はずっと受け身のままでも進んでいくようなイメージがずっとあった。