「どうしても結婚できない人の為の婚活塾」
婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
結婚相談所とは「一人で婚活が上手くいかないから入会する所」という認識で入ったのに…。
いざ活動をしてみると納得できないことも多く、疲弊してしまう方がいらっしゃいます。
カウンセラーの返信コメントがいつも同じ
結婚相談所に入った場合、お見合いや交際はシステム上で管理されます。
ですので、お見合い後に交際OKかNGかの結果は、システムの中で確認する場合がほとんどです。
具体的にはIBJ加盟相談所の場合は、スマホのアプリで確認できます。
そして、残念ながら交際NGという結果が返ってきた場合…。
理由を知りたくても、カウンセラーからの返信コメントは同じようなコメントばかりで具体的には書かれていないことが多いです。
「フィーリングが合わなかったようです」
「会話が盛り上がらなかったとのことでした」
「とても良い方でしたが、結婚となると違うと思われたとのことでした」
…などなど。
こんな内容では、一体何がダメだったのか、全然分かりませんよね。
なぜこのようなコメントが来るのでしょうか?
実際に活動中の方はご存知とは思いますが、お見合いをしてNGだという返信をする場合、アプリでお断り理由の選択ができるようになっていますよね。
カウンセラーはお相手からのその理由欄だけを見て、あなたにお話ししているのです。
結婚相談所での活動をはじめて間もない方の場合は、お見合いでNGという返事をするのもお見合い相手に悪いのでは、という気持ちを多少なりとも持っているものです。
ただ、婚活が長引いてくると、段々ルーティンワークのようにサクサクとNGを押してしまう方もいらっしゃるのです…。
そして、人によっては1日に複数のお見合いをすることもあります。
ですので、NGの理由をいちいち丁寧に書かなくなる方も多いです。
また、結婚相談所固有の事情が重なることもあります。
1人のカウンセラーで50人以上もの会員を抱えている結婚相談所もあります。
そういった場合「個別に丁寧なサポートをする」とはうたっていても…。
1日に何十件ものお見合いが重なった場合、全てに対して個別に丁寧な対応は、現実的に不可能となります。
個別に丁寧な対応と言うのは、
・具体的なお断り理由をお相手のカウンセラーさんに連絡
→お相手のカウンセラーさんがお見合い相手に連絡
→返事が来るのを待つ
このような作業が発生します。
時間的にも結構かかることはお分かりだろうと思います。
カウンセラー1人1人の仕事も増えてしまう状況が起こります。
会員さんにとっては、結婚相談所のサポートなんだからこれは当たり前ではと思うかもしれませんが…。
1人のカウンセラーで何十人もの会員さんに対応しているような相談所さんの場合、物理的にも困難になりますよね。
さらに言えば、例えば就業時間が10時~19時と言った場合、これだけでも時間的に間に合うか微妙になってしまいます。
当結婚相談所のように1人で対応している場合は22時以降でも対応可能ですが、仮にスタッフさんを雇っていた場合に、深夜に仕事を振るのは常識的にも法的にも無理だろうと考えています。
実はなんとなく理由はわかっている気がする
お見合いが盛り上がらなかったり、交際NGの結果が続いた経験をされている方は、自分のコミュニケーションに問題があると気づいている方もいらっしゃいます。
NGにされた理由は自分でも何となく分かっているけれど、それでもちゃんと聞きたいという気持ちの方も多いです。
なので上記のようなテンプレートのお断り理由ばかりです。
具体的な理由が知りたいのに…。
「会話が盛り上がらない場合は、盛り上がるお相手と出会えば大丈夫だから」
このように言われても頭を抱えてしまいますよね。
女性との会話やコミュニケーションが苦手なあなたが、盛り上がったと感じたお見合いの場合、実はそのお相手は、誰に対しても盛り上がることができるお相手です。
もしも交際お断りの理由を具体的にするならば「一緒にいて楽しくなかった。自分が疲れてしまうお相手だった」だからということなのです。
具体的な改善方法が見つからない
女性との会話やコミュニケーションが苦手なあなたが「自分自身に問題がある」と気づいている場合でも…。
改善する具体的な方法が見つからないと、困ってしまいますよね。
それには、まずは女性とお見合いをするのだ、と力を入れる以前に「女性との会話を少しでも楽しもう。まずはそのための方法を知ろう」と切り替えてみましょう。
会話を楽しめる方法とは、どんな方法なのか、以下に説明していきます。
天気の話は定番ですよね。
会話の導入として天気の話を使う方は多いです。
それ自体は、悪い選択ではありません。
天気は誰に対しても共通点がありますから、話の切り出しとしてはいいのです。
ただし、会話が途切れてしまいやすいのも、天気の話の特徴です。
「今日はいい天気ですね」
「そうですね。。」
…シーン。。
「今日は冬なのに暖かいですね」
「そうですね。。」
…シーン。。
といった感じになってしまうことが多いのです。
これはなぜでしょうか?
「YES」「NO」で終わってしまう会話を避ける
この会話は「YES」「NO」で終わってしまうような会話だからなのです!
このような沈黙を解消するには、「YES」「NO」で終わらない会話をすることです。
会話を盛り上げるテクニックの一つに「○○の時、△△をする」というものがあります。
天気の話で盛り上げることが出来る人もいるのです。
つまり秘訣としては、情報と行動を伝えて自分がどのような人なのかを伝えてしまうと、ただ天気の話でも楽しい会話になるのです。
相手がリアクションを取りやすい状態を作ればいいのです。
例えば具体的には、
「今日はいい天気ですね。僕はこんないい天気の日にはアイスコーヒーが飲みたくなるんです」
「○○さんは、こういういい天気の日はどんな飲み物を飲みたくなりますか?」
と質問してみます。
この場合、「そうですね」で終わることは絶対にありませんよね。
必ず何かを答えてくれるはずなので、次の質問も自然にしやすくなるのです。
続いて例えば、
「私もアイスコーヒー飲みたくなります」という返事があった場合は、「僕と同じですね、飲み物は珈琲派ですか?」といったように続けていくことができます。
「私は天気にあまり関係なく温かい飲み物を飲みます」といった返事がかえって来た場合には、
「そうなんですね、冷たい飲み物は苦手なんですか?」や、
「温かい飲み物もホッとしますよね。ホット派なんですか?」
といったように、どんどん次の会話につながっていくことができるのです。
まとめ
いかがでしたか?
お断り理由が具体的ではない場合に、理由を知りたいあなた。
あなたは自分自身でも「お断りされる理由は自分が女性との会話やコミュニケーションが苦手だからだ」と気づいてはいても、具体的に何をどうすればいいのかがわからない。
だから具体的な理由を教えて欲しい。
という状況になっているのです。
一般的な結婚相談所では、カウンセラーができることは限られています。
「手厚いサポート」
「親身なサポート」
「諦めなければ結婚できる」
このような宣伝文句があったとしても…。
具体的にあなたの問題点を見つけ出し、そのための具体的な改善策を提案し…。
さらに、
改善するまで挫折せずに婚活を続けられる環境でなければ、あなたの婚活はとても困難なものになります。
今回は「お見合いで交際お断りされることが続いてしまうが、その理由が明確ではない。どうすればいいのか」困っている方に向けてお答えしていきます。