婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
今回は、お見合い相手や仮交際相手に対して不安になってしまった時にできることについてお話していきます。
目次
婚活を頑張りすぎている時こそ不安な気持ちになる
婚活を怠けた気持ちでやっている人は少なく、真面目に頑張っている方が多いです。
特に、このブログを読んで頂いているあなたは、ご自分の悩みを解決したいという意思がある方ですよね。
つまり、どうにか改善方法を見つけたい気持ちがあるはずです。
そんな真面目なあなたは「自分の頑張りが足りないのではないか…」と、自分自身を責めてしまっていませんか?
今回ご相談に来られた34歳男性も、ご自身をとても責めてしまっている方でした。
1年ほど婚活を続けていますが、一度も真剣交際に行ったことがありません。
こちらのブログを読んでいると真剣交際に行けない理由が該当するのではと思ってきました。
今まで女性との関わりがほとんどなく、兄弟も男兄弟です。
女性と話していると「自分が下手なことを言って相手を不快にさせてしまったらどうしよう、誰かと比べられているのかもしれない」と思ってしまい、最近はお見合いに行くのも辛くなってきました。
女性と交際経験がない自分が自信を持つのはどうすればよいのか悩んでいます。
自信をつけるのはなかなか難しいことだというのはわかっています。
女性の心理を理解する方法と、どうやって自信をつけたらいいのでしょうか?
お相手と話しているとき、どう思われているのかが分からないと不安になりますよね。
不安になってしまうあまり「相手を不快にさせていないか」という気持ちにまでなってしまう方もいらっしゃいます。
- お見合いをお断りされないように頑張ろう
- 仮交際を終了されないように頑張ろう
- もしかして他の男性ともお見合いをしているかもしれないから失敗は許されない…
このような気持ちが強すぎると、婚活はなかなか上手くいきません…
女性心理を理解する方法
「頑張ろう」と思う気持ちが全くないのも良くないですが、 「頑張ろう」という気持ちが強すぎると、婚活は上手くいきません。
頑張っている時というのは、ある意味普段の自分ではない、飾った自分を演じていることになりますよね。
もちろん他人(女性)とお話をするわけなので、いきなり自然体になることは難しいでしょうし、ある程度は無理をしなければ会話もなかなか続きません。
とは言え、「無理をしている」状態のまま3回目、4回目、5回目…と仮交際が続いていくことを想像してみてください。
もしもそんな状態で成婚することができてしまったとしたら…。
あなたの「無理」はずっと続くことになってしまいませんか?
女性は一緒にいて安心できる存在(男性)を求めている
まずは自分が無理をしている状態は、普段の自分ではないことを今一度理解しましょう。
そして普段の自分ではない状態が、果たしてずっと続けられるかを想像してみるのです。
想像してみた結果…。
かなり無理をしている自分がいることに気づくようでしたら、お相手の女性にもその無理が伝わっている可能性が高いです。
- 無言にならないようにとにかく必死で話をしなければ…
- 相手の女性のことを何か褒めるところを探して褒めているのに…
- お店選びで失敗したら交際終了されるのではないか…
このような気持ちのまま無理な仮交際を続けていても、お相手にも【頑張っている感】が変に伝わってしまいます。
【頑張りすぎな人】【常に無理がある人】といった雰囲気を感じさせてしまうことにもなります。
女性が男性に求めるのは、一緒にいて安心できる存在なのです。
女性が求める安心感は、情報を聞き出すだけでは生まれない
男性が頑張りすぎている時というのは、情報を聞き出すだけを頑張っている状態であることがほとんどです。
情報を聞き出すことは確かに必要ですが、それだけでは女性と仲良くなることはできません。
仲良くなれないから、安心感も生まれないのです。
- 情報を聞き出すだけの会話とは、相手の事を知ろうと会話を振ることです。
相手が持っている情報を聞き出し、自分も相手を理解したつもりになっているケースです。
実際のお見合い現場の様子を、一例として紹介します。
今回お悩みの男性も、こういった会話に近い内容で話が続かないことがあったそうです。
○○さんは大学時代、何か部活やサークルなどはやっていましたか?
やっていました。
テニスサークルに入っていました。
そこまで真面目なサークルではなかったのですが…
(心の声)
テニスか‥あまり得意分野ではないな。。どうしよう。
大坂なおみ選手はよくみかけるからその話をしてみよう
そうですか。
テニスといえば僕もテレビでみたりします。
大坂なおみ選手は好きですか?
大坂なおみ選手は素敵ですよね。
すごいなと思います。
(心の声)
「学生時代の話は聞いてくれないんだな。。あまり興味ないのかな‥」
(心の声)
大坂なおみ選手の話で興味もってくれた!
でも、どうしよう。ここから話が続かない…
大坂なおみ選手、すごいですよね。
ここまでは何とか会話になっていますが、この後の話題の振り方がわからなくなり、無言がしばらく続いてしまったそうです。
会話が続かないのには、相手の情報を聞き出しただけで満足してしまうからです。
そのあとの質問が本当は大事なのに、それに気づいていないのです。
ただ自分の知っている情報を垂れ流すだけになっていないか、考えてみましょう!
情報を共有・共感できる時間を作ってみよう
相手の情報を聞き出しても、その情報を共有したり共感する時間がないままでは…。
女性は「この人は自分に興味がないんだな」と感じてしまうのです。
一旦こう感じてしまうと、女性はもうそこからはあなたに対して「私に興味がない人」というレッテルをベタっと貼ってしまいます。
ここからの挽回は極めて困難です。
情報を聞き出すだけで満足してしまう癖がついていると、そこから話を広げたり共感したりする方法が分からないままになってしまいます。
このような状況から、無言の時間になってしまうのです。
まずは、情報の共有から始めてみましょう。
- テニスをやっていたことがわかった
- 自分の知っているテニスの情報を話すのではなく、女性側がテニスを始めたきっかけなどを聞いてみる
- もちろん、「テニスいいですね」「テニス楽しいですよね」という言葉はあっても大丈夫
- 「テニスいいですよね」「テニス楽しいですよね」だけでは上辺だけの会話になって、そこで終わってしまう可能性がある。大事なのはそこから
- もしあなたがテニスに興味がなく、全く知識がなかったとしても、まずは恐れずにお相手の話を聞いていきましょう
- 例えばテニスを始めたきっかけの中に、テニスのアニメをみていた(テニスの王子様など)ことが分かったとします
- テニスの王子様の話が分からなくても大丈夫です。
「それはどんなアニメなんですか?」と聞いてみたり、「テニスの王子様は、王子様というだけあってカッコ良さそうなアニメですよね」などと、初見で聞いた感想だけでも言えれば、雰囲気は良くなっていきます
自分に自信がないあなたは、自分の知らないジャンルの話題になってしまうと恐怖を感じる事があるかもしれません。
このような恐怖を覚えることが、相手の話を聞けない原因のひとつでもあります。
女性と仲良くなるには、まずは話していて安心感を感じさせることが重要です。
怖さを乗り越えて、自分の興味あるジャンル以外の話を知ろうとする勇気や好奇心がないと、女性と仲良くなることはできません。
まとめ
いかがでしたか?
今回のご相談者さん(30代男性)のお悩みは「自分に自信をつける方法がわからない」とのことでしたが、そもそもは女性と仲良くなるための会話の方法がわからずにいたことが、根本的な原因だったのです。
真面目で一生懸命な男性ほど、上手くしゃべることを意識しすぎてしまいます。
真面目な男性は、【上手くしゃべらなくては】=【間違ってはいけない】という認識を持ってしまう方がいらっしゃいます。
それでは全然女性と仲良くなることができません。
そもそも会話には正解不正解はありません。
【女性は会話の上手い男性が好き】というのは、間違ってはいません。
ですが、そもそも上手くしゃべれないのに上手な会話しなければ!と力むばかりでは、かえって、失敗を恐れる気持ちがお相手に伝わってしまうのです。
不安な気持ちが女性に伝わってしまうことで会話がぎこちなくなり、お断りとなってしまうのです。
お断り理由として「会話のテンポが合わなかった」ということになってしまうのはこのためです。
自分に自信をもつことは婚活では必要です。
自分に自信がないと、女性から好きになってもらうことは難しいです。
自信を持つには、失敗を恐れて上手くやろうとするだけではいけません。
少しの失敗を恐れず、チャレンジする気持ちが大事なのです。
Jun marrinageについて
いかがでしたか?
Jun marriageではお見合いの連続お断り、仮交際に進んでも進展しないなどの不安を抱えている男女に、結婚できる婚活トークレッスンをご案内しております。
婚活が辛い原因はひとつではありませんが、会話は必要不可欠な要素であることは間違いありません。
男女の始まりは会話から!です。
婚活が辛い…
この状況から少しでも脱したい方は是非一度ご相談ください。
婚活トークレッスンの無料体験も開催中です。
「お見合い相手や仮交際相手に対して不安な気持ちになってしまう」ことはよくあります。
先日婚活相談をご利用頂いたご相談者さんも、このようなお悩みを抱えていました。