「どうしても結婚できない人の為の婚活塾」
婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
今回は、結婚相談所での結婚と恋愛結婚のプロセスの違いについて解説していきます。
結婚相談所での結婚と恋愛結婚との大きな違い
恋愛経験がない男性は、【お見合い相手=結婚できる相手】というような気持ちになりやすいです。
結婚相談所でのお相手との交際の仕方について、思い違いをしている方も多いです。
詳しく解説します。
恋愛での結婚とは?
恋愛での結婚とは、【彼氏・彼女の延長線上】に結婚があります。
彼氏・彼女の関係というのは、条件的な部分はあまり関係ありません。
基本的には【無条件で相手のことを受け入れたい気持ち】があるのが彼氏・彼女の関係です。
恋愛関係とは、自分の気持ちを優先するよりも相手の気持ちを一番に考え、相手のためなら自分は犠牲になっても問題ないとさえ思える関係なのです。
もちろん、相手からも【あなたを一番に優先したい気持ち】がないとこの関係は成り立ちません。
恋愛での結婚とは【お互いに条件は関係がない】のです。
これが結婚相談所での結婚との大きな違いです。
また、恋愛結婚の場合、最初の出会いは、相手と同じコミュニティーのことが多いです。
つまり「プロフィールを読んで相手に何を質問しよう」ということや「共通の趣味はどんなものがあるのか」など最初の段階で考えることはありません。
自然と会話をしながら相手のことを知っていったり、同じ環境の中で共通の話題があったりしながら相手のことをお互いに好きになっていった関係なのです。
では、男性が女性から自然に好きになってもらえるのに必要なものはなんでしょうか?
会話力や女性への気遣い、配慮、男性としての立ち居振る舞い、言葉遣い、男性としての魅力(男らしさ、頼もしさ)といったものが挙げられます。
こういったことから、女性は男性のことを自然と好きになっていくのです。
女性から自然と好かれる男性は、女性に対して「どうして無言になるんだろう?」「どうして受け身なんだろう?」ということで不満に感じることはありません。
- 女性が無言だったら、喋りやすい雰囲気を作ってみよう!
- 受け身な子ならば、こっちから積極的になればいいや!
ぐらいな気持ちで女性と接しているのです。
一言で表すと【余裕がある男性】ということです。
余裕がある男性に対して女性は安心します。
安心感の先に彼氏・彼女の関係が生まれ、彼氏・彼女の延長線上に恋愛結婚があるということなのです。
恋愛結婚とはどういうものか、イメージはつきましたか?
ではこの先では、結婚相談所での結婚と仮交際について説明します。
結婚相談所での結婚とは?
結婚相談所での結婚に対しては、【お互いに条件が合えば結婚ができる】というイメージを持っている婚活男性がとても多いです。
【お互い好きでもないけど嫌いでもないような関係でも、お互い譲り合って交際を続ければ結婚できるのでは】といったようなイメージですね。
恋愛経験が少ない方は、結婚に対して【条件的な部分がOKであればお互い譲り合って結婚するもの】という理解は決して間違ってはいません。
少し補足すると、婚活女性というのは【条件的な部分がOKでなおかつ、そのお相手に恋をして好きになって結婚したい】と思っているところもあるのです。
とはいえ、まずは条件的な部分から入ることが、結婚相談所での婚活のやり方になります。
そこが、恋愛結婚との大きな違いなのです。
ここからは仮交際について詳しく説明していきます。
結婚相談所での仮交際とはどんな関係なの?
結婚相談所での仮交際とはそもそもどんな交際なのでしょうか?
当結婚相談所では、仮交際についても過去に多くのブログを書いてきました。
- 仮交際中に連絡がとれなくなってしまったり…
- 他にも交際相手がいるのではと不安になってしまったり…
- 仮交際中に距離を近づけるために手をつないだ方がいいのか…
- 初デートで仮交際相手が好きだと言っていたお菓子の手土産を渡せば交際は続くのか…
上記ブログにもありますが、仮交際中に不安になってびくびくおどおどしてしまう男性は、残念ながら真剣交際に行くことはかなり難しいです。
真剣交際に行くためには、仮交際で不安な気持ちがなくなり、安心した交際が出来ていることが必要なのです。
成婚者Jさん(42歳男性)も、交際終了になってしまった仮交際では、3回お会いしてもお互いに探り合いの交際になっていて、不安な気持ちばかりのデートを続けてしまっていたと仰っています。
「実際3回お会いすることが出来たが、自分の気持ちに余裕がなく、お相手がどう思っているのか分からない不安感などがあり、それがお相手にも伝わり、お互い心を開いて話をできないという形式的なデートを重ねるだけであった。」
女性が好きなる男性とはどんな人?
結婚相談所での交際も、ある程度は恋愛での交際のようにならなければ結婚することは困難です。
ここからは、女性が男性を好きになる最低限の条件についてお話していきます。
- 仮交際中におどおどしないで交際をすること
- 仮交際でおどおどしないためにはお見合いで相手の気持ちをつかむこと
- お見合いで相手の気持ちをつかむためには、相手がどんなことを考えているのかを想像できること
- そのためにはお見合いで今日のお見合いは交際OKが来ると実感できること
この4つが出来ていなければ、女性から好きになってもらうことは難しいです。
もちろん、交際中に心配になることはあるはずです。
まったく心配がない交際はないのですが、当結婚相談所で成婚できた男性は、成婚したお相手とのお見合いの時には上記のことが出来たと実感なさっています。
(Jさん成婚レポートより抜粋)
お見合いでは自分の今までの事情やお相手の事情などどんどん本質的な話をすることができ不思議と緊張しない自然な流れでお話をすることができた。
「思ったことはきちんと伝えないといけない」という「当たり前のことができた」お見合いだったと思う。
今までのお見合いとは明らかに違うお見合いをすることができた。
自信をもってお見合いをすることができ「またお会いしたい」と思う気持ちが大きくなったし交際OKのお返事をいただけるだろうなと思える自分がいた。
Jさん(42歳男性)は、「以前の婚活では、お見合いや仮交際中に相手に違和感を感じた時、どう答えていいのかわからなかった。聞いてはいけないことなのかもしれないと自分で消化してしまう交際を繰り返していた」と仰っています。
女性から違和感を感じた時、その違和感を毎回解消できる関係を作れなければ女性から好きになってもらうことは難しいです。
女性から好きになってもらうには、まずは女性と仲良くなる必要があります。
仲良くなるための会話とは、正解不正解をいちいち考える会話ではありません。
まとめ
いかがでしたか?
結婚相談所での婚活が上手くいかないと悩んでいる婚活男性は、恋愛結婚と結婚相談所での結婚のプロセスをあまり考えずに、ただ焦っているだけの方が多いです。
もちろん焦る気持ちも分かりますが、恋愛をしている男性は、若い頃から男性としての意識も高く、女性と仲良くなるために女性へ自らアプローチしています。
見えない努力や、訓練や鍛錬で学んだアプローチをした結果が恋愛結婚なのです。
恋愛結婚とは違い、結婚相談所ではさほどアプローチが上手でなくても条件さえ合えば女性とお見合いを組めるという出会いの環境は整っています。
この恵まれた環境を使った上で、女性へのアプローチの方法を学び、習得した方は勝者になります。
そもそも結婚相談所の結婚と恋愛結婚とでは、結婚に至るまでのプロセスが全く違うことはご存じでしょうか?
真面目な婚活男性が恋愛対象外としてみられ、お断りされてしまったというお悩みはとても多いです。
恋愛対象外とされてしまう男性の多くは恋愛結婚に至るまでのプロセスを知らない、あるいは考えたこともない状況で婚活をしています。