昨秋から当結婚相談所で活動を頑張って来られた36歳男性元会員Nさんが活動約6ヵ月で真剣交際、
そして4月に成婚退会をされました(^^)/
コロナの影響も全くなかったわけではありませんが、今月末には両家顔合わせ→入籍という準備を進められています。
改めて、おめでとうございます♡
また、遅くなりましたが先日ようやくご成婚のお祝い会を一緒にすることができました♪
活動当時を振り返って頂きながら、ご自身の活動ではどんなことに困っていたのか、どんなことを改善すればよかったのか、活動レポートを書いてくださいました。
(※ブログへの掲載許可を頂いております)
【上手く行っていなかった原因】
【なぜお見合いで上手く行っていなかったのか?】
お見合いでお相手が自分のことを気に入っているかどうかを考える余裕もなく、好かれていないことだけを感じるお見合いしかできない自分がいた。
振り返ってみると、成婚したお相手の女性とはお見合いで決まっていたと思う。
でも、それはフィーリングが合うとか合わないとかそういうことではなく、上手く行かずに悩んでいた時の自分だったとしたら成婚したお相手の女性からもお断りされていたかもしれない。
上手く行かなかったお見合いは、話が盛り上がらず、嫌そうな顔をされてしまったり、こちらが頑張っているのに何で話してくれないのかと悩んだこともありましたが、今ならばそれがなぜだったのかがわかる。
最初の段階で一瞬だけど嫌そうな顔をしていたような気もしたがそれに気づかなふりをしたというか、なんとなく嫌なのかもしれないと思ったが、話をすれば盛り上がるのかと思ってお見合いをしていた。
ですが、話もあまり乗り気じゃないし、実際盛り上がらなかった経験を何度かしたことで、女性は、見た目や第一印象で「自分とは話す気がないんだ」ということを決めていてそこから頑張っても無駄な頑張りだったと思う。
そして、女性と話すことに慣れていない、「私の余裕の無さ」がダメだったんだと思う。
それに比べて成婚したお相手の女性は、お会いしたときの私の見た目等で嫌な顔というのはしていなかったのを感じた。
私の質問に自分から色々話をしてくれて、安心して楽しく会話が出来た。
会話に苦痛になることも無くお見合い時間を過ごせたし、私のデートの誘いにも快く応じてくれて、車中でも2人の空間がとても心地よく感じていたので、気に入られているというのがわかった。
それは、きっと自分に余裕があったからだと今は思う。
相手の反応が怖いということよりももっと話していたい、もっとお相手の女性の話を聞きたいという気持ちが自然と出てきて、まったく疲れないお見合いだった。
【交際終了になったお相手から経験したこと】
交際中のお相手にデートで行ったお店でプリンが美味しそうだという話も出たため帰り際にプリンをお土産に渡したことがあった。
自分の中では良かれと思ってお土産にプリンを購入したが、今考えたら何とも思ってない人から貰っても扱いに困るだけだし、迷惑でもあるんだったと反省している。
お見合いやデートでは会話には笑顔で対応してくれていたが、あちらからの質問はほとんど無く、今思うと、私の話に相槌を打っているだけだったような気がする。
最終的には、予約していたお店もあったのに、デートを当日キャンセルされた時はやっぱりあれは無理してたんだと思い知った。
その後、お相手が自分への気持ちがないということを知り交際は終了になったという経験をした。
【泉さんのサポート、気持ちの変化】
【無理をして自分を作ろうとしていて、疲弊した気持ちで婚活をしていても意味がないと思う】
上手く行かないことが続く中、なぜ、泉さんは自分にそんなことを言うのか正直わかっていなかった。
「ええかっこしい」とか言われた時は、ショックと同時に何で泉さんにそこまで言われなければならないんだと腹立たしさはあったが、冷静になって考えると今の自分以上に見せようとするというのが相手からしてみれば余裕の無さに見えていたんだと思う。
見栄を張らずに分からない事は素直に分からないと言えば無理に会話を合わせる事もないし、余裕を持てば相手からは自信がある人、安心出来る人と思われる人なんだと思う。
それに対して、結婚相手とは自然に話せないと無理だと思う。
また泉さんとは何度も会い電話も何度もしていたため腹を割って話していたので見栄など張らずに会話が出来きるようになっていたと思う。
泉さんからは、「私と話すようにお相手の方とも会話ができるようにならないと意味がない」と言われていたがそれができるお相手がいるのかも不安だったし見つかるのかも不安だった。
そして、これがわかったのが成婚したお相手の○○さん。
○○さんは一緒にいて安心できるし、この人とずっといても無理をしなくてもよい。
居心地がいい結婚生活というのはこの延長でもあるのかなと思った。
婚活塾にも参加して、一緒に婚活をしているメンバーと話していてもわからないこともあったし、自分でも何がわかっていないのかが、わからない状態だった。
言われていることはなんとなくわかる気がしたけど、今思うと、なんとなくわかるぐらいなので、それが自信のなさにつながっていたのかもしれない。
第一印象で無理なのかokなのか成婚した今なら泉さんや友人から言われてたことが理解できますが、当時は分かっておらず、それを理解しようとするが理解出来ず、無理して見栄を張る、焦りからの余裕の無さが相手に伝わったんだと思います。
また謙虚と卑下を履き違えて話していたことも相手からすれば自信が無いという印象が強く見えてしまったんだと思います。
それが第一印象に残りこの人は無理だと思われていたんだと思う。
成婚した○○さんとのお見合いでは、卑下することもなく自信があるという話ができたため、相手にも良い印象を与えられたと思います。
【どうやって成婚につながったのか】
【成婚につながったのは、自分の成長を感じた時だと思う】
距離が遠いとか、言い訳はいらない、自分が動かないと結婚はつかめないと思った。
私は千葉の○○市という田舎に住んでいるが茨城、東京と色々な所に行った。
待っていてもお見合いは組めないし、待っていてもお見合いが組める人は、婚活しなくても結婚が出来る人だと思う。
自分から動かなければ女性も来ないし、女性も動かずに待つ人達が多いと思う。
結婚相談所に入ったのならば自分からどんどん申し込んで行くべきだと思う。
お見合いは失敗の連続だとやる気も無くなって来るだろうし、先が見えない不安から疑心暗鬼になることも多いと思う。
でもそれを経験していけばある時、不意に相手の気持ち等が理解出来る時が来ると思います。
そうすれば、余裕を持って相手を見ることが出来ると思いますし、その余裕が相手にとって自信がある人、安心出来る人と思ってくれるはずです。
相手を見下すのでは無く自信を持って尊重してあげれば女性も気を許し、自分を出してくれると思います。
皆さんが今まで失敗したであろうお見合いは無駄では無く経験を積んだと思って、何かのキッカケで成長出来ることがあるはずです。
それが成婚に繋がる大事なことだと思います。
お祝い会で、Nさん(36歳男性)は「自分が悩んでいるときは、正直成婚レポートを読んでもなんだか他人事のように感じてしまい入ってこなかったです」と仰っていました。
「でも全てを理解して動ける人だったら、泉さんのところにお世話になる必要もないし、一人で結婚できている方だと思うので、わからなくてもとにかく女性と会って経験を積んでいくしかないと思います。
でも偉そうな言い方になっていますよね(笑)
上手く行っていない時に、偉そうな言い方されると、きっと嫌なんだと思います。
自分もそうでしたから(^^;)
成婚する前は、こんなことを言えた義理ではなかったのですが、先が見えない不安と戦うのは本当に辛いと思いますが、自分も頑張って出会えたので、信じて頑張って欲しいです」
とお話くださいました。
【Nさん紹介】
36歳男性
親しみやすい雰囲気。
話の論点がずれていくことがあり、話が長くなってしまいがち。
自分に自信がないのは分かっているけど、プライドもある。
婚活歴 27歳から地元の婚活パーティに時々参加するという活動。
カップル成立は経験がなかった。
結婚相談所は未経験。