結婚できるコミュニケーションが習える相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉淳子です。
今回は、お見合いで会話が弾む話題と実はNGな話題についてです。
- お見合いで会話が弾む話題について
- お見合いで会話のテンポが合わない理由
「どんな話題だったらお見合いでの会話が弾むのか分からない」とお悩みの方は多いです。
お見合い相手が話しやすい人だといいのですが、実際に話が弾まないお見合いはとても多いです。
お断り理由でも「会話がかみ合わない」や「会話のテンポが合わない」「話が弾まなかった」という理由も多いです。
このブログでは、なぜお見合いで会話のテンポが合わないと言われてしまうのかについて解説します。
目次
お見合いは発表会の時間ではない
そもそもお見合いとはどんな時間なのでしょうか?
- 結婚できるお相手かどうかを確認する時間
- 結婚できそうなお相手かどうかを調べる時間
- 自分はこういう人だということをお相手に知ってもらう時間
- 深く考えてはいないが、とりあえず会話が続けばいいなと思ってのぞむ時間
- なんとなく気が合えあえばいいのかなと思ってのぞむ時間
このような考えでお見合いをされている方が多いです。
このような気持ちでお見合いをしていると、お見合いの場を【何かの発表をする場】や、【自分は発表会の観客】のような状況になってしまっている可能性があります!
お見合いで会話のテンポが合わないのはNGな会話をしているから
お見合いというのは、「初めまして」の時間となります。
ですので、発表会や発表をする場とは全く違うのです。
もちろん、結婚相手を探す活動ですから、結婚できる相手かどうか確認したい気持ちや、結婚できそうかな?と思ってしまうことは自然ではあるのですが・・
まだ会って間もない方に対して、そこまでの気持ちになることはそもそも難しいことに気づきましょう!
また、「とりあえず会話が続けばいいな・・」「なんとなく気が合えばいいな・・」といった考えでは、お相手から「この人は何も考えずにお見合いをしているのでは?」と思われてしまうこともあります。
これではお相手に良い印象を与えられず、お断りされてしまうことになるのです。
お見合いで会話が合わないNGな話題
【結婚できるお相手かどうかを確認】する作業になってしまっていると、一問一答形式の会話になっていることが多いです。
これはお見合いで最も良くないNGな会話です!
なぜNGなのかと言いますと、一問一答形式の会話は、【面接官と面接を受けに来た人】という立ち位置に自然となってしまうことがあるからです。
自分ではそんなつもりはないと思っていても、このような会話形式だと、お相手にとっては次々と質問をされてしまう圧迫の時間にもなりかねません。
これでは、お見合いの時間は全く楽しい時間ではなくなってしまいます。
ポイントとしては、【お見合いでの1時間をお互いに楽しい時間だったと思えるかどうか】なのです。
楽しい時間であれば、次も会いたいと自然に思えるものです。
ですが、圧迫の時間や会話が続かないような辛い時間だった場合は、次にまた会いたいとは感じないからです。
具体例を挙げていきましょう。
「なぜ結婚相談所に入会されたのですか?」
これは、誰しも当然シンプルに結婚したいから結婚相談所に入っているわけですが…
結婚相談所に入った経緯などを聞きたいために、お相手にこんな質問をしてしまう方がいます。
どんな経緯があったとしても・・お見合いでいきなりこんな質問をしても楽しい時間にはなりませんよね。
「どこに住んでいるのですか?」
これは、唐突に聞いてしまう方がいますが、非常に良くないです。
女性側としては、「個人情報を聞き出そうとしているのかな?」と警戒してしまいます。
「まだ会うかも決まっていないのに・・」と思ってしまいます。
「子供は欲しいですか?」
これは、極めて良くないです!
当然、女性側も子供は欲しいと思って婚活されている方も多いです。
ただこれを唐突に聞かれることについて、変なプレッシャーになってきてしまうことがあります。
女性が考える結婚のイメージは、「自分を大切にしてくれるのか?」ということが一番に来るのです。
ですから「子供が欲しいから結婚したい」というような発言も避けた方が良いです。
妊娠出産のことは、女性にとっては生命を生み出すという一大イベントになるわけです。
男性には分からないプレッシャーがあることを知ってください。
お見合いの場や交際初期のデートでも避けた方が良い話題です。
「結婚したら仕事はやめたいですか?続けたいですか?」
これもいきなり聞くのは良くないですね。。
まだ決めていない方もいらっしゃいますし、女性にとってはプレッシャーになる質問です。
婚活男性の考え方として、女性に対して専業主婦になって欲しいという考え方の人は少なくなっています。
ほとんどの方が、結婚後も女性に働いて欲しいとおっしゃいます。
結婚しても仕事を辞めてほしくはないという思いから、確認したくなる気持ちも分かりますが・・
女性として、その質問をされて嬉しい気持ちになる方はあまりいません。
もちろん、子供が生まれた場合のことや、結婚後に住む場所などで、転職をしたり、正社員を辞めて働き方を変えたいということはあるかもしれませんが、初対面の相手に対していきなり聞くことではありません。
会話が弾む話題について
「婚活とは結婚相手を探す活動なので、結婚を想像できるような会話をしなければならない」
もしこんなお考えの方がいらっしゃったら、これはそもそも間違いです。
お見合いでは、お相手との会話が弾まなければ、楽しい時間にはなりません。
それではどんな内容だったら、会話が弾む楽しい時間となるのでしょうか?
子供の頃好きだった遊びや食べ物について
お相手が同世代の場合も、少し離れていた場合でも、子供の頃どんな遊びをしていたのかを話すのが苦手な方はなかなかいません。
なんでもいいんです。
流行ったゲームの話や、漫画の話、よく食べていたお菓子の話や、ファミレスやファーストフードの話でもOKです。
今挙げた中で、ひとつでも話せそうな話題があれば、そこから話を切り出してみましょう。
一見、くだらない内容かもしれませんが、実はここに女性と仲良くなれるヒントが隠されています。
子供の頃の話は、あまり深く考えなくても話ができる内容だからです。
自然と自分の話ができたり、お見合い相手の女性からも話が聞けたりします。
学生の頃の部活動(運動部?文化部?)
これもとても良い話題です。
運動部だったのか、文化部だったのか、もし同じだったら運動部あるある、文化部あるあるを話すのです。
もしも自分が運動部で、お相手が文化部だったとしても、話題はあります。
例えば、「文化部って部室ありましたか?」とか・・
「文化部は部室兼活動の部屋みたいなイメージなんですが、どうでした?」とか。。
また、自分が文化部でお見合い相手が運動部だった場合でも・・
「○○さん、運動部でアクティブですごいですね。僕は文化部系なので運動部で頑張る女性ってすごいなと思います」
「○○さん、テニス部だったんですね。僕は球技は得意な方ではないので憧れます」とか。。
何かしらの共通点をみつけていくことで、自然と会話が弾むという仕組みができていきます。
子供の頃に見た、テレビ番組について
これも、今現在はやっている番組を話すというよりも、話題が広がりやすいです。
「子供の頃、○○というアニメ流行っていましたよね」などなど。
バラエティ番組やドラマの話でも大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?
お見合いでの会話は、あまりに結婚を意識した話題ばかりですと、女性に変なプレッシャーを与えてしまい、楽しい時間ではなくなってしまいます。
もちろん結婚を意識した会話は、結婚するためには必要になります。
ですが、お見合いで結婚するかどうかを決めるわけではないのです。
自分が結婚したくても、相手の女性からあなたと結婚したいと思われなければ、何も始まりませんよね!
そういった意味で、まずお見合いの場は、女性があなたと楽しい時間を過ごせたな・・と思ってもらう時間にすることが大事です。
これが、いずれ成婚に必ずつながることになるのです。
いきなり最初からガチガチした結婚についての話でたたみかけてはいけません。
「自分ではそこまでガチガチしていなくて、何となくの会話の流れで結婚についても聞いていたつもりだった」という場合も、結婚についての話を出している時点で・・
結果的には同じことになっていることがあります。
また、何とか頑張って会話をつなげているような状態では、お見合い相手の女性から楽しい時間を過ごせたとは思われませんよね。。
お見合いでは、いきなり結婚についての話をしないことが、結果的には成婚につながるポイントになるのです。
Jun marriageについて
Jun marriageでは、婚活での改善方法にとても力を入れている結婚相談所です。
婚活トークレッスンが大変好評を頂いております。
男女の始まりは、会話からです。
お見合いで会話のテンポが合わないというお断りを避けるために、会話力をあげてみませんか?