婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
このブログでは、仮交際が進まない根本の原因について書いていきます。
目次
仮交際が進まない本当の理由
仮交際が進まない理由を考えた時、初デートでの会話がいけないのか、お店選びがいけないのか、
それまでのLINEのやりとりがいけなかったのか・・
などと考えてしまう婚活男性も多いです。
ですが実は、根本的な原因は、初デートではなく、お見合いにあります。
このブログで何度も書いていますが、当結婚相談所で成婚された会員さんは、後に成婚するお相手とは普段とは異なるお見合いを経験しています。
36歳男性の元会員Nさんも、成婚レポートで「会話をしていて、自分に好意があることがわかった」と仰っています。
Nさん36歳男性成婚レポートより
上手く行かなかったお見合いは、話が盛り上がらず、嫌そうな顔をされてしまったり、こちらが頑張っているのに何で話してくれないのかと悩んだこともありましたが、今ならばそれがなぜだったのかがわかる。
最初の段階で一瞬だけど嫌そうな顔をしていたような気もしたがそれに気づかなふりをしたというか、なんとなく嫌なのかもしれないと思ったが、話をすれば盛り上がるのかと思ってお見合いをしていた。
ですが、話もあまり乗り気じゃないし、実際盛り上がらなかった経験を何度かしたことで、女性は、見た目や第一印象で「自分とは話す気がないんだ」ということを決めていてそこから頑張っても無駄な頑張りだったと思う。
そして、女性と話すことに慣れていない、「私の余裕の無さ」がダメだったんだと思う。
それに比べて成婚したお相手の女性は、お会いしたときの私の見た目等で嫌な顔というのはしていなかったのを感じた。
私の質問に自分から色々話をしてくれて、安心して楽しく会話が出来た。
会話に苦痛になることも無くお見合い時間を過ごせたし、私のデートの誘いにも快く応じてくれて、車中でも2人の空間がとても心地よく感じていたので、気に入られているというのがわかった。
それは、きっと自分に余裕があったからだと今は思う。
相手の反応が怖いということよりももっと話していたい、もっとお相手の女性の話を聞きたいという気持ちが自然と出てきて、まったく疲れないお見合いだった。
成婚者Nさん(36歳男性)は、成婚相手の女性とのお見合いでは「相手の反応が怖い」などということがなく、「もっと話していたい」「もっとお見合い相手の女性の話を聞きたい」と自然に思えたと仰っています。
この状況が、いつもとは違うお見合いなのです。
このようなお見合いでなければ、お相手との成婚は難しいということにもなります。
会話だと思って話していることは会話ではない
成婚者Nさん(36歳男性)も仰っているように、「お見合い相手の女性の反応が怖い」という気持ちの婚活男性はとても多いです。
【女性は共感が大事】という情報や知識はネット上にあふれていますから、【ただただ、女性に合わせすぎてしまう会話しかできない】という男性も多いです。
ここでは、さらに詳しく4つのケースに分けて書いていきます。
質問攻め
相手のプロフィールもよく読んだ。
「これを質問しよう」と事前に念入りにシミュレーションもしたのに、なぜか実際のお見合いで会話が盛り上がらないような気がする。
頑張って質問しているのに、お見合い相手の女性の返答が・・
- 「そうですね。。」ってそれだけ?
- その返しだと返答できないよ・・
- 反応がない・・
- 顔が笑ってない・・
というような状況になってしまった時「なんとか会話をつなげよう」と頑張ってしまうあなたは、ついつい質問ばかりを繰り返してしまいます。
これではお見合い相手の女性は、一問一答形式の単なる質問攻めをされているような気持ちになってしまいます。
なんとかお見合い時間の1時間はもったとしても、その時間は、あなたが、ただただ、質問攻めをしてしまったという1時間になってしまうのです。
正解か不正解かばかりを考える会話
当結婚相談所で活動を頑張っている会員さんから、以下のようなことをお伺いすることがあります。
- この会話は合っていたのか、間違っていたのか・・わからない
- どう答えていいのかわからないので、流してしまった
- そういうことは失礼にあたるので、聞いてはいけないと思っていた
会話が苦手な方は、正解・不正解を求めていることが多いです。
例えば、
「こういうことを言ったら、相手が不快に思うと思って言えませんでした」
「自分は好きな食べ物だけどお相手がお嫌いな食べ物だった場合、どのタイミングでそれを打ち明けたらいいのか…」
「お相手が好きだと言っていたことに対して、それを嫌いだと言ったら不快な気持ちにさせてしまうのでは…」
会話とは、テストや試験ではないので、正解や不正解はありません!
お見合いは、あなたが何かを聞いたり、お相手が何かを答えてくれたりすることにより、プロフィール以外の情報を得る場なのです。
まずはこれを頭において頂くことが大事です。
当たり障りのない会話
「当たり障りのない会話」というのは、女性とある程度は普通に会話をつなげられるけれども、単に日常生活に支障がない会話だけをしているタイプの男性が、陥っている会話です。
自覚症状がない場合があります。
世間話の延長のような内容だけの会話とも言えます。
これでは女性から見て「いい人なんだけど好きになれない」典型的なタイプの方だとも言えます。
相手に頼りすぎている会話
お相手の女性が、誰に対しても話しやすく気遣いしている方の場合があります。
恋愛が苦手な男性は、このような女性と会話した場合に、「自分だけがこの女性と話しやすいのだ」と勘違いしてしまいます。
そして、相手に頼りすぎた会話になっていることに気づかないまま、お相手を疲れさせてしまっている可能性があります。
話しやすい方というのは、「話しやすい雰囲気」「話しやすい話題の作り方」を常に考えて会話をしています。
そもそも、人の話を聞くには、時間と労力が必要になります。
あなたも「自分だってお見合いやデートをするのに時間や労力を使っている」と思うかもしれません。
ですが、誰にとっても話しやすい人というのは、あなたの何倍もの労力を使っていると考えてください。
婚活でのキープの存在とはどのようなことなのか?
仮交際が進まない根本的な原因について、ご理解頂けましたか?
該当する会話を、自分がしていたなと気づいたならば、それを改善しないと交際は進みません・・
とは言え、なぜお見合いから仮交際につながるのか?もしくは2回目のデートまではこぎつけることができているのか?
それは、お相手の女性も婚活に対して不安な気持ちがあるからということがあります。
仮交際の相手もゼロになってしまうと、「自分が1人になってしまう」という気持ちや、「また最初からやらなければならないのか」という気持ちも重なってしまいます。
そのため、「そこまで気はのらないけど、仮交際はOKする」という女性の気持ちが背景にあるのです。
恋愛が苦手な男性は、自分のことで常にいっぱいいっぱいになってしまいます。
目の前にいる女性も、同じように恋愛が苦手な女性かもしれないということに気づきましょう。
つまり、お互いに余裕がない同士で婚活をしているということなのです。
この場合に女性は、「あまりにも生理的に合わない、無理」と思わない限りは、仮交際はOKにする可能性が高いのです。
これが、いわゆるキープの存在というわけなのです。
これが、婚活女性の心理なのです。
良くもないけど、悪くもない…自分の気持ちがのるわけでもない…でも、せっかく交際希望も来ているのなら、仮交際はOKにしよう!
まとめ
いかがでしたか?
【どれだけ婚活を続けても仮交際が進まない】根本の原因を解決させない限り、真剣交際にはいけません。
交際が進まないことが繰り返されると、気持ちが沈み、またどうせダメかもしれない・・という疲弊した気持ちも出てきてしまいます。
負の連鎖に知らないうちに陥っている可能性も高いのです。
交際が進むためには・・
- いつもと違うお見合いができたか?
- いつと違うお見合いをするためには、女性に好かれる会話をすることが大事
- 質問攻めをしない
- 正解か不正解かを考える会話をしない
- 当たり障りのない会話をしない
- 相手に頼りすぎている会話をしない
つまり・・会話の基本ができるようになることが大事なのです。
Jun marriageとは
Jun marriageは、結婚できるコミュニケーションが習える相談所です。
あなたの会話にはきっと伸びしろがあるはず。
会話に対して少しでもお困りの方は、一度オンライン無料レッスンを受けてみてくださいね。
仮交際が進まないほとんどのケースは、「初デートで終わってしまう」または、「2回目のデートまでなんとかこぎつけたけど、3回目は会えずに終わってしまう」という結末になります。