婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
- 仮交際終了が繰り返される理由
- 仮交際終了でショックを受けて辛い気持ちを軽減させる方法
- 仮交際終了を繰り返さないためにできること
目次
仮交際終了は初デートを終えた後が一番多い
仮交際終了は、初デートを終えた直後が一番多いです。
なぜ、初デートで婚活女性が交際お断りをしてしまうのかについてお話していきます。
初デートを終えた直後に「仮交際終了」が繰り返されると辛くなりますよね。
ですが、仮交際終了は、ショックを受けていても始まりません。
そのため、何が原因なのか?を間違って考えてしまう婚活男性がとても多いです。
仮交際終了はお店選びが問題なの?(間違い①)
- お店選びがダメだったのかもしれない…
- お店の雰囲気がガヤガヤしていたのが原因なのでは…
- 地下のお店でなんだか狭い入口だったからお相手が不安そうな顔をしていた…
- あまり口にしていなかったからもしかして嫌いな食べ物があったのかも…
- きっと自分が選んだお店が原因でお断りがきてしまったのでは…
このように考えてしまう気持ちは分かりますが…
例え居心地が悪いお店だったとしても、それが原因でお断りになってしまうことは、実はほとんどありません。
お店選びが原因でお断りをする女性の心理
もしお店選びが原因でお断りをする女性がいたとしたら、それは仮交際が続いたとしても真剣交際まで行く関係にはなれない可能性が高いです。
もし、上記の理由で女性が不快な気持ちになりお断りとなったのだとします。
ですが、それは、「あなたが選んだお店はNGですよ!だから無理です」という、あなたを全否定するような心理が女性側にあるからです。
そもそも、お店選びの際にあなたは、お相手の女性に気を遣ってお店を選んだはずですよね。
お相手の食べたいものなどを聞いたり、お店の雰囲気が良さそうなところを選んだり、口コミなどの評価も見たりしたことでしょう。
そんなあなたの善意や好意に全く思いを馳せず、あるいは分かっていても「そんなの当然」と思っているようなお相手だったのかもしれません。
果たしてこんなお相手と、あなたは結婚したいでしょうか?
このような人とは、長く交際してしまうよりも、1回で終われたのは幸運だったかもしれません。
あまりクヨクヨせず、このように考えてみることをお勧めします。
お店選びが失敗したとしても、そんなことが原因で交際終了を出す人の人間性を考えてみましょう!
初デートまでのLINEのやり取りに問題が?(間違い②)
お店選びが原因だったのではないとしたら、他に考えられることを挙げてみましょう。
- LINEのやり取りがスムーズではなかった
- お店を選ぶ前はスムーズだったのに、そのあと送るネタがなくなってしまった
- 頑張ってLINEをつなげようとしたのに返信が遅くて嫌われていないか心配になった
- 反応が薄かったり、LINEのやり取りが上手くできなかったことで落ち込んでしまった
今までもLINEのやりとりの内容はこのブログで何度もお伝えしています。
もしLINEのやりとりがスムーズにできなかったことが原因だとしたら、それはあなたの努力次第で改善することが可能です!
LINEのやりとりについて
やり取りがスムーズではなく、自分が嫌われていないか心配してしまう方は多いです。
実際には、そのように悩んでいるのは婚活男性だけではありません。
婚活女性にも、LINEが苦手な方がいるのです。
LINEが苦手な女性は、返信の仕方を考えてしまったり、どう返そうか悩んでしまったりします。
これが返信が遅い原因の場合があります。
お相手もLINEの返信に悩んでいて時間がかかっているのかもしれない、と考えてみましょう。
LINEのやりとりはそこまでスムーズにしなくてもよい
つまり、LINEの返信が遅いことやスムーズなやり取りができなかったことが直接の原因となって、交際終了となってしまうことは少ないです。
もちろん、唐突なLINEを一方的に送ってしまったり、返信が来る前に長文のLINEを送り続けたりしてしまった場合は、交際終了の原因となることがあります。
LINEのやり取りに悩む男性は、お相手に対して気を遣うことができるタイプです。
このようなあなたは、お相手に一方的なLINEを送ることはないはずです。
やり取りがスムーズではなかったとしても、そこを責める必要はないんです。
仮交際終了の本当の原因はなに?
それでは仮交際終了の本当の理由は何なのでしょうか?
それを知ると、仮交際終了のショックも少しは軽減されるはずです。
理由はお見合いのやり方です。
「お見合いが上手く行ったから仮交際に進めている」と思っている方がほとんどですが、実はそこが落とし穴です。
「お見合いの1時間で何がわかるの?」と仰る方も時々いらっしゃいますが、お見合いというのは「初めまして」の1時間です。
1時間お相手と会話をするのですから、そこで違和感や不快感を感じさせてしまったら交際にはつながりません。
交際につながっているということは、お見合いの1時間では違和感や不快感はなかったのです。
仮交際終了でショックを受けた時にできること
つまり、問題はないはずなのですが…。
ただ【違和感や不快感だけを感じさせないだけのお見合い】を繰り返しているだけでは、【初デートで交際終了】の繰り返しになってしまうのです。
結果、仮交際終了でのショックが付きまとうということに…
これは一体どういうことなのでしょう??
以下では2つの説明をしていきます。
女性には本音と建て前がある
1つめは【女性というのは本音と建て前で生きているもの】ということです。
つまり、あなたが「お相手と自然にお話ができた」と思っていても、お相手の女性はあなたに「不自然な、建て前で」合わせてくれていた可能性があるのです。
あなたから見て話しやすいと思った女性が、【あなたに気を遣わず自然に話をしているのか】
それとも【頑張って無理して合わせてくれているのか】を考えることが、実はとても大切なのです。
女性への気遣いが、実はお相手に違和感を感じさせている
2つめは、お見合いで女性に対して頑張りすぎていることです。
あなたはお見合いの時、お相手に対して無理して頑張りすぎていませんか?
- 女性の話は基本的に共感している
- 否定などしないで可能な限り合わせている
- 受け身だったとしてもなんとか話を盛り上げようとプロフィールのことなど深堀している
これは一見間違いではないようにも思えますが、実はこれだけを繰り返しても女性からの好意をもらうことはできません。
- 可もなく不可もなくな人
- いい人なんだけど何か違う
- いい人なのですが、結婚までは考えられない
- 好きになれない
- ときめかない
このようなお断りをされてしまうあなたは、お見合いでの1時間で女性からの好意をもらうことができていない現状なのです。
自分の気遣いが相手への違和感になっている?
「可もなく不可もない人」「いい人なんだけど好きになれない」というお断り理由が繰り返されてしまう男性は少なくありません。
根本的な原因は、あなたの心理が原因の場合があります。
「相手へ気遣いをしないと、自分が嫌われてしまうのではないか」という処世術のようなものをいつの間にか身に着けてしまっていませんか?
相手に嫌われないための行為として無意識に相手に合わせることばかりやり続けてしまうのです。
「こうしないと、相手から嫌われてしまう」という気持ちが強い方にその傾向がみられます。
つまり【嫌われないための行為】として、お相手への気遣いをしているのです。
頑張った男性ほど、仮交際終了のショックは大きいものです。
まとめ
いかがでしたか?
初デートで交際終了の繰り返しになってしまうとしても、お見合い直後からのLINEのやりとりやお店選びが原因ということは実はほとんどありません。
自分を責めるよりも、あなたが無意識に抱えてしまっている「相手から嫌われたくない気持ち」を改善することが大事です。
「単なるいい人」のままでは、女性からお見合いで好意をもってもらうことはできません。
つまり、【単なるいい人なので、女性から好意をもってもらえない】ことが、仮交際終了が繰り返されるだけの婚活の原因なのです。
なかなか難しいですが、女性の心理をひとつずつ理解することが、成婚に辿り着くためには必要です。